pukiwikiの左サイドメニューの横幅を変更して広げる
初めていじってみたpukiwiki(1.5.1)の独自仕様の大きな謎と戸惑いを感じつつも、取りあえず、すぐには意味わかんないページの新規作成や編集は後回しにして、自分にも理解できて、実現できそうなところ(つまり外観の変更(笑))から着手してみることにしました。
pukiwiki(1.5.1)を入れてみてまず一番初めに変えたのはロゴマークの変更とサイト名の変更でしたが、次に気になったのが、左側のサイドメニューの横幅の狭さです。ここを変更するには、レンタルサーバー会社のツール(ファイルマネージャー等)やFTP(FFFTPなど)で、設定ファイルをダウンロードして、内容を書き換えてアップロード上書きします。
pukiwiki(1.5.1 以下省略)の左サイドメニューの横幅は、pukiwikiをインストールしたフォルダの中にある skin というフォルダの中の pukiwiki.css.php というCSSファイル?で設定されています。なので、その pukiwiki.css.php をPCにダウンロードして、以下の部分の数値(9emの部分)を直して再アップロードします。二か所直しておかないと、横幅のスペースが広がっただけで文字の改行箇所が変わらずにそのままなので、横幅いっぱいに文字が入らなかったりします^^
td.menubar {
<?php if ($media == ‘print’) { ?>
display:none;
<?php } else { ?>
width:9em;
vertical-align:top;
<?php } ?>
}
div#menubar {
<?php if ($media == ‘print’) { ?>
display:none;
<?php } else { ?>
width:9em;
padding:0px;
margin:4px;
word-break:break-all;
font-size:90%;
overflow:hidden;
<?php } ?>
}
emというのは文字何個分に相当する長さかを表す単位なので、9emの場合は9文字分の長さとういことですね。試しに適当に「あいうえおかきくけこ」という10文字分の名前のページをつくってみると、確かに初期設定では9文字分の幅で折り返すようです。
上記設定を、2倍の18emにしてみました。ほかの単位でも設定できるのかどうかは不明ですが、余計なことはしたくないので(笑)、いまはこのままemをつかって数字の差替えだけで我慢します。(変更箇所は赤太字)
td.menubar {
<?php if ($media == ‘print’) { ?>
display:none;
<?php } else { ?>
width:18em;
vertical-align:top;
<?php } ?>
}
div#menubar {
<?php if ($media == ‘print’) { ?>
display:none;
<?php } else { ?>
width:18em;
padding:0px;
margin:4px;
word-break:break-all;
font-size:90%;
overflow:hidden;
<?php } ?>
}
はい、左サイドメニューの横幅が変わりました。
https://www.poopromotions.com/pukiwiki_use/
でも実際は19文字分で改行されているようです。謎ですが、サイドメニューの横幅が広がりさえすればそれでよいので、細部にはこだわらず、これ以上は調べないこととします(笑)
この件は、これでおしまいです。